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意外と多い!腰痛に隠された下肢の痛み
腰痛の基礎知識
腰痛に関連する症状はかなり多くを占めるとされており、殆どの人が、一生に数回は腰痛を経験することになると思います。
体調不良に関する厚生労働省の調査でも、肩こりと並んで腰痛が上位を占めています。それくらい誰に起こってもおかしくはないのが腰痛ですから、こうした腰痛の基礎知識は、是非知っておいた方がいいでしょう。
腰痛の種類ですが、突然起こる、ぎっくり腰のような急性腰痛症もありますし、繰り返して起きる、しつこい慢性腰痛症もあります。もちろん、痛みが腰の理由ではなく、内臓の疾患が原因で腰に痛みが出る場合もあります。
少し前までは、明らかな背骨の疾患や、内臓が痛みの原因となる以外の腰痛については、主に関節や筋肉の損傷や負担が原因だとされていたのですが、最近ではそれに加えて、心理的社会的な影響についても腰痛の原因になっているのではないかという見方も増えてきています。
腰や内臓を検査して、異常がみられなくても、精神的ストレスだけで実際に腰痛が起こるケースがあるわけです。
また、身体を酷使する肉体労働でも起きますが、まるで反対の長時間座り続けるようなデスクワークでも、腰痛になってしまいます。運動をしないデスクワークでも、身体にとって好ましくない姿勢を取り続けていると、腰に良くない刺激が入り、腰を支える筋肉の力が弱くなってしまうのです。このように、いろいろなことが原因となって腰痛が引き起こされるわけです。
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